都城市高城町と言えば、桜の名所で有名です。
都城で桜を見るなら、高城か志和地かどっちか、と言っても過言ではありません。
そんな高城町には、地元民から人気の温泉施設があります。
今回は「観音さくらの里」について紹介しましょう。
もくじ
観音さくらの里について
観音さくらの里は温泉施設という認識が強く、それ自体は間違っていません。
しかし、陶芸体験やオートキャンプ場、宿泊施設があることは知っていますか?
宿泊施設については6人10人、15人タイプのバンガローがあります。
バス、トイレ、テレビ、冷暖房も完備されているので快適に過ごすことができます。
炊飯器などもあるので、食材持ち込みもOKです。
ちょっとしたプチ旅行などにもおすすめです。
体験コーナーでは、先述したように陶芸体験ができます。
小さな子供でも楽しめる絵付け、成長などを残せる手形なども人気です。
他にも、ひもづくり、電動ロクロなどプランによって異なる楽しみ方があります。
予約なしでもできますが、混雑時などは予約者優先となるので、確実に楽しみたい人はなるべく事前に予約をしておきましょう。
そして、1000円以上利用の人はさくらの里入浴半額券がプレゼントされます。
観音さくらの里温泉
観音さくらの里では、男湯と女湯が毎日交互に交代となります。
これは、それぞれの温泉設備が異なるからです。
深めの湯船でボコボコの気泡マッサージが心地よい舞湯、横になりながら気泡マッサージが楽しめる浮風呂、女性の肌に良いと言われるバイタル還元湯、さまざまな温泉があります。
そのため、1度や2度訪れただけでは楽しみきれないという人も多いのです。
大勢と楽しむ温泉だけではなく、介護を受けている人や障害を持っている人がゆっくりと温泉を楽しめるように、福祉浴も完備されています。
この福祉浴は、家族と一緒に温泉を楽しめる貸切タイプのものです。
和室も付いているので、温泉の後もゆっくりとくつろぐことができる特徴を持っています。
観音さくらの里にある「遊び」とは?
グラススキー・リフト
アウトドアを楽しみたい人は、グラススキーやリフトがおすすめです。
特に、リフトからは観音さくらの里、霧島連山を一望できる絶景を味わえます。
更に、巨大なすべり台……スライダーも子供には大人気です。
自然の景色を楽しめるだけではなく、トンネルがあるなど、変化のある景色を楽しめるので全長720mの長距離でも飽きずに楽しむことができます。
温水プール
観音さくらの里と言えば、子供にとっては温泉のイメージよりプールの方が強いでしょう。
温泉と併設された温水プールは季節問わずに楽しむことができます。
つまり、冬場であってもプールを楽しめるということです。
子ども村プール
他にも「子ども村プール」というものがあります。
これは夏場の限られた期間のみ開設されているものであり、屋内プールとは比べものにならないほどの広さがあります。
そのため、毎年多くの子供たちが水遊びのために訪れます。
海には連れて行ってあげられないけど、という親御さんにも大変好評なのです。
温泉で癒された後は、桜きゃのん亭で食の楽しみを
観音さくらの里には、地元応援レストランの「桜きゃのん亭」があります。
一見すると、普通のお食事処に見えるかもしれません、珍しいメニューが豊富にあります。
特に、桜きゃのん亭を訪れる人の多くが注文するのが「宮崎牛こんじょうラーメン」です。
「温泉なのにラーメン?」と驚く人もいるでしょう。
しかし、この宮崎牛こんじょうラーメンは国産牛テールスープにローストビーフを贅沢に乗せたコラーゲンたっぷりの一杯なのです。
温泉で美肌効果を得た後に、コラーゲンたっぷりのラーメンを食べることで、美肌効果が得られるかも……しれません!
他にも、観音池と言えば観音池ポークが有名です。
高城町にある販売店も、時間帯によっては売り切れてしまうのほどの人気を集めています。
桜きゃのん亭の「カツカレー」は、観音池ポークを使っているのでとても美味しいです。
温泉の後はさっぱり系にしたい人は、大根おろしが乗った焼き魚定食がおすすめです。
女性はヘルシーな「えびアボカド丼」もいいかもしれませんね。
観音さくらの里では花火大会が年2回も開催されてます
毎年、観音さくらの里がある高城観音池公園で花火大会が2回開催されます。
「みやこんじょ花火大会」は、宮崎県内で最大級の花火大会となっています。
昼間は「焼肉カーニバル」も開催されていて、家族で一日盛り上がれますよ!
観音さくらの里へのアクセス
・駐車場
温泉施設前に大きな駐車場があります。
最後に
遊んで、体験して、ゆっくりと身体を癒したい人は「観音さくらの里」がおすすめです。
子供たちはプールで遊んで、大人は温泉でゆっくりするという方法も取れますね。
特に夏場は子ども村プールも開設されるので、普段以上の賑わいを見せてくれるでしょう。
ただ、子ども村プールは屋外にあるので台風や雷雨時は営業時間や日程が変わるので気をつけましょう。
どこかに出かけたいけど、遠出は出来ないな、という宮崎県民の皆さんは「観音さくらの里」でプチ旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。
宿泊施設もバンガローがありますし、食事も桜きゃのん亭があります。
遊び、癒し、食事、これらがすべてそろった場所が観音さくらの里なのです。
長期休暇の予定がたっていない人は、ぜひ検討してみてください。
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