ヨイマカという言葉は、聞き馴染みがない人にとっては「なにこれ?」と思いますよね。
しかし「ヨイマカ」の掛け声は夏の風物詩と言われています。
神の稚児を乗せた太鼓台「ヨイマカ」を担ぎ、地面に落とすという荒業が見どころのまつりです。
今回は、本庄稲荷神社(剣柄稲荷神社)ヨイマカ祭りについて紹介していきます。
本庄稲荷神社夏祭りの日程
本庄稲荷神社(剣柄稲荷神社)夏祭り
開催日時:
ー 3日(土)13:30~
ー 4日(日)14:00~
場所:本庄稲荷神社~六日町県道
六日町ヨイマカフェスティバル
15:30~16:00 くにとみ天領太鼓(高鍋信用金庫 国富支店前)
17:50~18:00 高校生ダンスユニット「カプリース」
18:05~18:35 くにとみ天領太鼓
19:50~20:00 高校生ダンスユニット「カプリース」
20:00~20:20 よさこい みやざきえれこっちゃ隊
20:30~21:00 橘太鼓 響座ファイナル
場所:六日町のタイガーパチンコ裏駐車場
剣柄稲荷神社ヨイマカ祭りの特徴
神輿のせめぎあいが見どころのまつりであり、毎年地元の人だけではなく、遠方からもヨイマカ祭りを見ようと訪れる人も少なくありません。
獅子舞が先導しながら、ゆっくりと御神体を乗せた神輿が大将軍神社へと向かいます。
初日は神社に到着して休息となり、2日目に本庄稲荷へ戻っていくのです。
しかし、ご神体を乗せた神輿を少しでも長く引き留めるために人々がヨイマカを担ぎ、帰路をふさいでせめぎあいます。
このせめぎあいの最中にかけられる「ヨイマカ」の掛け声、神輿同士がぶつかりあうものなどは息を飲むほどの迫力があります。
ヨイマカ(太鼓台)には、4人の子供たちが乗っていて「ヨイマカ」の掛け声をあげながら太鼓を叩き続けます。
ヨイマカを激しく揺らされたり、突き落とさたりした状況でも、それをやり続ける子供たちに感動を覚え、また勇気をもらえます。
祭り2日目には「六日町ヨイマカフェスティバル」が六日町にて行われ、様々なステージイベントやショーなどが披露されるので、大きな賑わいをみせています。
ちなみに、本庄稲荷神社(剣柄稲荷神社)ヨイマカ祭りの歴史は250年以上と言われていて、まつりの端々に歴史の古さを感じさせてくれます。
剣柄稲荷神社ヨイマカ祭りの駐車場とアクセス
駐車場
国富町の六日町周辺一帯が祭りの雰囲気となるため、特に臨時駐車場的なものは設けられません。
町外から行かれる方は、国富町役場の駐車場をご利用ください。
アクセス
近くに駅はありませんので車両でのアクセスとなります。
・宮崎空港から車で約40分。
・東九州自動車道「宮崎西IC」より車で約20分。
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