早速キャンプ地清武総合運動公園に行って参りました!
この日を心待ちにしていました。
同じ気持ちでずっと待っていらっしゃった野球ファンの方々が沢山いらっしゃったのではないでしょうか!!
オリックスバファローズ宮崎春季キャンプ2020をリポートします!
現在、新型コロナウィルスの影響により、サイン会や握手会などのファンサービスが中止となっています。
代わりに、選手のサインやグッズのプレゼント等、別の形でのファンサービスが行われているようです!
もくじ
バファローズタウン
バファローズタウンへようこそ!
花と選手のプレートや駐車場から球場へ向かう道々には各選手の幟が出迎えてくれます。
今年私が最初に訪れたのは、昨年主力投手がFA行使で他のチームへ移籍して打力も今一つ振るわずにパ・リーグ最下位・・・からの今年に賭ける思いに燃える宮崎県串間市出身の西村監督率いるオリックス・バファローズです。
投手陣ではチーム最多の13勝を挙げた山岡泰輔投手、
そして宮崎の誇る都城高校出身で昨年、防御率1位のタイトルを獲得してプレミア12世界大会では侍ジャパンに選出されて外国人打者を寄せ付けない見事な投球で我々に感動を与えてくれた山本由伸投手がいます。
山本投手は今年からエースナンバーの18を背負います。
ここにチームの期待の大きさを窺い知ることができます。
バファローズキャンプの駐車場状況
駐車場は、キャンプ初日の週末の土曜日ということもありまずまずの込み具合でした。
ここは、敷地内に一般車両が止められる駐車場が4ケ所ありますが、基本的に近いところから埋まっていきますので遅く行くと段々離れた場所に誘導されます。
そして坂道を歩くことになるので早めに行くことをお勧めします。
遠目の場所ですとマイクロバスを使っての移動での場所となります。
キャンプスケジュール
バファローズタウンの総合案内所には、当日の選手のスケジュールが一軍と二軍に分けて掲載されています。
三球バス
球場から近い一番上の駐車場内には三球シャトルバスの停留所があります。
三球シャトルバスとはSOKKENスタジアム(オリックスバファローズ)と宮崎サンマリンスタジアム(巨人)またはアイビースタジアム(ソフトバンク)の三球団のキャンプ地を結ぶ路線バスです。
多くのキャンプ地を巡りたいという方には最高のサービス!
ラッピングもいい感じです。
しかも無料です。
県外のファンには嬉しいサービスです。
キャンプ地SOKKENスタジアム
こちらが本球場の入口ですが関係者のみ入場可能で、一般客は三塁側の階段からスタンド内へ入退場が可能です。
オリックスバファローズの未来を担う若手ビッグ3
吉田正尚選手、山岡泰輔投手、山本由伸投手。
いずれも活躍が期待される楽しみな選手達です。
3人ともプレミア12にも選出されておりその中で吉田正尚選手は長打が持ち味の長距離砲です。
持病の腰痛と戦いながら決して大柄でない体全身を使って打つ豪快なホームランを量産するところが魅力です。
山岡泰輔投手は広島県の瀬戸内高校出身で巨人の田口投手と3年時に夏の甲子園予選で投げ合い15回引き分け再試合を制し甲子園の切符を手にしています。
鋭く曲がるスライダーを武器に強気で押していくガッツ溢れる投手です。
山本由伸投手は背番号が43から18になりました。
岡山県出身で元々は三塁手として都城高校でプレーしていたのですが1年生の秋から投手へ転向して147km→151kmとパフォーマンスの高さを実証し、ノーヒットノーランや完全試合も記録してプロから注目されるようになりました。
プロ入り後も着実にステップアップしており4年目に18番を背負うとは理想的な展開です。
しかし、ドラフト1位で入団しても必ずこのようにステップアップするかというとそうはいかないのがプロの世界です。
本当に凄いことです!!
アダム・ジョーンズ
本球場内では今年一番注目を集めるバリバリの現役メジャーリーガーだったアダム・ジョーンズが!!
何とダイヤモンドバックスよりFAでオリックス・バファローズへ入団してきたのです。
2013WBC,2017WBCアメリカ代表。
メジャー通算14年間で282本のホームランをかっとばした実績のあるスラッガーです。
ボルチモア・オリオールズ時代には当時在籍した上原投手(元巨人)とチームメイトでジョーンズ選手はジョンジーと言う愛称で親しまれていたそうです。
34歳ですからまだまだやれます。
本当に2020年のオリックス・バファローズは楽しみ満載です。
球場内の距離感が近い!
球場内はコンパクトで、選手との距離もかなり近いのでシーズン中とは違う趣があります。
ここがキャンプの醍醐味です。
やっぱりキャンプはいいですよね!!!
ブルペン
本球場の横にはブルペンがあります。
ここでは大勢の投手の投げ込む様子を見ることができます。
ブルペン横には小さいですが傾斜のある観覧席が作ってあるので、座ってじっくりお目当ての投手のピッチングを間近で見ることができます。
第二球場
こちらはSOKKENスタジアムに隣接する第二球場。
二軍がキャンプしております。
ここでは気になるルーキー達をチェックすることができます。
バファローズタウンではイベントが目白押し
バファローズタウンには色々なお店が出展しており、お弁当、パスタ、辛麺、チキン南蛮、地鶏炭火焼、とり飯、ソフトクリーム、焼酎等食事はもちろん足湯や球団グッズ売り場も設けてあります。
バファローズタウンでの買い物で参加できる抽選会もあり、お楽しみが盛りだくさんです。
また、キッズコーナーでは絵本やぬり絵、遊具もあり授乳室や簡易ベッドも用意してあります。
総合案内書では遠方からのお客様のための手荷物預かりも対応しております。
バファローズタウンでのステージではBsGirls やマスコット達がショーを盛り上げています!
キャンプ地清武総合運動公園の様子
選手たちと会えるチャンスが多い!
キャンプ地清武総合運動公園では、同じ敷地内に全ての練習施設があり歩いて移動してもさほど遠くありません。
よって、選手達も徒歩で各施設を移動しますので、間近で選手達に遭遇する機会が沢山あります。
中には声を掛けると手を振って応えてくれるフレンドリーな選手もいます。
ブルペンへ向かうキャッチャー達。
一般の人と同じ道を使って移動しています。この球場ならではの光景です。
投手陣のサイン!!!
こちらでは投手陣が練習の合間の移動中にファンの求めに応じてサインをしています。
因みにこの写真はちびっこファンに応えるディクソン投手です。
昨年は先発では今一つでしたが中継でチームに貢献しました。
今年も頑張ってください。
そして、ルックスも良く、今年から13から19に背番号を変更した山岡泰輔投手。
人気抜群です。
サインを求めるファンで長蛇の列ですが、山岡投手は途中でやめることなく毎年最後の一人まで対応しています。
そして、ファン達が一番殺気を帯びた瞬間が到来しました。
そうです山本由伸投手の登場です。
ちびっこファンに対応していると、ファンが一堂に集まってきて収集がつかなくなって山本選手は行ってしまいました。
ファンの気持ちは分かりますが、冷静になって一列に並べば選手も対応し易かったのではないでしょうか。
残念です。
駐米スカウトの元ダイエー・ホークス#35バルデス氏もファンの求めに応じてサインしていました。
他の投手も練習の区切りが良ければサインに応じていました。
室内練習場
こちらの室内練習場では野手陣が全体練習が終わった後、個別にバッティング練習等に励んでいます。
選手達の勇姿を焼き付け家路へ
そして、選手の躍動する姿を目に焼き付けて多くのファンが今年のオリックス・バファローズの躍進を期待して家路へ向かうのでした。
西村監督
現役時代は、ロッテでパ・リーグ初のスイッチヒッターでの首位打者、盗塁王、ゴールデングラブ賞、ベストナイン等の賞を受賞した実績充分!
加えて現役引退後は、ロッテのボビー・バレンタイン監督とともにヘッドコーチとして2004年から2009年まで監督を支えました。
そして2010年監督就任1年目に3位から下剋上でクライマックス・シリーズと日本シリーズを制した強運の持ち主です。
オリックス・バファローズの監督として就任1年目の2019年は、6位と不甲斐ない成績でしたが、今年は昨年より戦力アップして優勝を狙えるチームに生まれ変わろうとしています。
シーズンの開幕が楽しみでなりません。
それから一説によると、昨年現役を引退したあのイチロー選手へ監督のオファーをしているとかしていないとか!?
もし実現したら清武は凄いことになるでしょう!!
そちらの話題も楽しみですね♪
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