2019年の日本シリーズをみごと3連覇で終えても、若手の強化に余念がない王者福岡ソフトバンクホークスの秋季キャンプに行ってきました!
日本中で盛り上がった野球の世界大会WBSCプレミア12で優勝に貢献したメンバー(甲斐、周東、嘉弥真、高橋礼、甲斐野の5選手)が、秋季キャンプに合流して大人気でした。
宮崎秋季キャンプの練習やサインサービスの状況などお伝え出来ればと思います。
もくじ
二盗、三盗、周東!プレミア12優勝戦士!
一番人気は、ファンに追いかけられながらも練習に精を出す泣く子も黙る周東選手!!!
子供から大人までみんなの注目の的でした。
秋季キャンプの生目の杜運動公園の様子
生目の杜運動公園の駐車場
駐車場は、平日ということもあり満車とまではいきませんでしたが、弱冠のスペースがあるほどよい空き具合でした。
県外ナンバーが多かったです。
本日のスケジュール
アイビースタジアム本球場の入口付近には(写真のように)本日のスケジュールが日々掲示してあります。
気になる選手の一日の予定を背番号から確認することができます。
ホークスヴィレッジで食事
木漏れ日の元、フードコートで食事ができます。
春季キャンプよりは、店舗数少なめですね。
若手の育成
コブクロのコンサートが行われたサッカーコートX3のトラック
コブクロの20周年記念のライブが行なわれたサッカーコート(多目的広場)でも練習が行われていました。
若手の育成に余念がありません。
流石王者福岡ソフトバンクホークス!
層が厚い選手層の下地が垣間見えました。
この日は若手に外野ノックが行われていました。
キャッチャー練習
若いキャッチャーの守備練習。
その奥では2017年に最優秀中継投手のタイトルを受賞した岩崎投手がキャッチボールをしていました。
第2球場ではバッティング練習
第2球場でも若手のバッティング練習が続きます。
あの名コーチのお姿が!
ゲージの後方で熱い視線を送る新井宏昌コーチ。
ご自身も首位打者と最多安打のタイトルを獲得された名選手です。
2,000本安打をクリアされ名球会へ入られました。
そして、ご存じあのイチロー選手の登録名をカタカナ表記にすることを提案され、打撃コーチをして手腕を発揮された名コーチです。
ムネリンこと川崎宗則選手も新井コーチの指導を受けてます。
プライベートでは、長女が2011年ミス着物、三女が2012年ミス日本グランプリと美女に囲まれた生活を送られています。
うらやましい限りです。
ソフトバンク秋季キャンプのサインサービスは?
エース格の千賀投手
夕暮れが近づきだんだん上がりの選手が出てくる中、千賀投手が現れました。
待ちわびたファンが殺気立ちますが、子供限定でサインに応じて足早に去っていきました。
甲斐キャノンこと甲斐選手
プレミア12優勝戦士の一人、甲斐キャノンこと甲斐選手を発見しました。
ちびっ子の「甲斐選手~!」とういう声があちこちで飛び交っていました。
行く先々の場所に居るスタッフ達と握手を交わしていました。
プレミア12の優勝の祝福を受け感謝の言葉を返されていたのでしょうか。
甲斐選手も10人位サインに応じてその場を後にされていました。
甲斐キャノン炸裂とはいかなかったようです。
この日一番人気はやはりこの人、周東選手!
プレミア12の決勝を戦った後、自分にはまだ足りないものがあるのでもっともっと練習が必要だ!と言っていた言葉通り、アイビースタジアム本球場で誰よりもバッティング練習に多くの時間を割いていた周東選手です。
周東選手が移動
周東選手が移動すればファンもそれに合わせて移動!
工藤監督お出迎え
「おかえり」と言わんばかりに出迎えて言葉を交わす工藤監督と周東選手。
そしてまたはんぴドームへ移動
そして、またファンも移動。
ちびっ子たちの黄色い声援もむなしく
ちびっ子たちの「周東さ~ん」の声もむなしく、今回は残念ながら一人もサインは貰えていませんでした。
岩崎投手のサイン
一方、渋みの出てきた岩崎投手はいつも通り沢山のファンの期待を裏切らない対応で時間の許す限りサインを書いていました。
それから、画像では紹介できませんでしたが、松田遼馬投手も沢山のファンの方にサインを書いていました。
名将工藤公康監督
それにしても工藤監督は凄い!
今年日本シリーズ3連覇を達成した。
就任5年でリーグ優勝2回・日本一を4度達成し、2019年シーズン終了後2021年までの契約延長が発表されました。
現役時代の若い頃は、西武ライオンズで新人類と呼ばれ、所沢あたりでは武勇伝を残すやんちゃな印象でしたが、なんと思慮深い名将だったとは!
物事の筋道を立てて論理的に考え、どういう理由でどんな結果になったから次からはどうすれば良いかを冷静に分析されています。
ソフトバンクホークスの栄光の数々
三塁側の入口には写真のようにリーグ優勝、日本シリーズ優勝等のプレートが飾ってあります。
ここに来年また新たに2019年の日本シリーズの優勝プレートが加わります。
夕日が陰って家路へ
結局のところプレミア12優勝戦士は周東選手、甲斐選手以外はほとんど室内で練習されていたみたいでした。
高橋礼投手、甲斐野投手は足早にバスに乗って宿舎へ帰っていかれました。
それらの選手を乗せたバスを見送ったファンの多くは家路と向かっていました。
それにしても福岡ソフトバンクホークスの強さはこの時期でも若手を鍛えて層を厚くしているのだなという印象の秋季キャンプでした。
このプレミア12優勝戦士であるところの侍ジャパンに選出された5人のうち1人(甲斐野投手)は大卒1年目のルーキー、2人(甲斐、周東両選手)は育成出身ということは他のチームにはない育成力ではないでしょうか。
ここにもこのチームの強さの一面を感じざるを得ませんでした。
また、11/23には高城運動公園屋内競技場で子供向けの福岡ソフトバンクホークスの5選手(加治屋蓮、泉圭輔、水谷瞬、真砂勇介、田城飛翔各選手)による「SoftBank HAWKSベースボールキッズ2019」が行われます。
当日参加はあらかじめ抽選等が行われるため無理ですが見学は可能です。
そして、2020年1月31日の宮崎市内で行われる3年連続の福岡ソフトバンクホークスの優勝パレードが楽しみです。
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