球春到来!!野球ファンは毎年この季節を心待ちにしています。
特にキャンプ地宮崎のファンは、遠方へ行かない限り試合を観たり選手と触れ合う機会がありませんので、この季節をとても楽しみにしております。
今回は読売ジャイアンツ(巨人)の宮崎春季キャンプ2020をリポートします!
もくじ
読売巨人軍宮崎キャンプ2020
2019年のシーズンは原辰徳監督が現場復帰していきなりセ・リーグ優勝を果たしました。
クライマックス・シリースでも他を寄せ付けない強さで勝ち抜きましたが、日本シリーズでは工藤監督率いる福岡ソフトバンクホークスに力及ばず。
2020年に強い思いを賭ける読売巨人軍です。
トレーニングスケジュール
各球場にその日のスケジュールが掲載されております。
巨人宮崎キャンプ地の駐車場状況
駐車場は、人気球団ですので宮崎サンマリンスタジアムに隣接する駐車場は満車です。
そうなると、ひむかスタジアムに隣接する駐車場と、木の花ドームに隣接する駐車場と、サンマリンスタジアムからは徐々に離れていきます。
観客席からの選手の距離が近いサンマリンスタジアム宮崎
本球場サンマリンスタジアム宮崎にはたくさんのファンが詰めかけています。
九州からだけではなく全国各地からファンが詰めかけているようです。
選手と近くで触れ合えるのが最大の魅力です。
サンマリンスタジアムで岡本和真選手がトレーニング
サンマリンスタジアムの中では読売巨人軍の若き4番バッター!ビッグ・ベイビーこと岡本和真選手が下半身強化のトレーニングに励んでいました。
彼のバッティングの状態がチームの成績に直結するというプレッシャーと戦いながら、2年連続で30本以上のホームラン、100打点前後の成績を残せるのは凄いことです。
特にジャイアンツの4番は、打てなくなるとファンやマスコミが黙っていないので大変だと思われます。
しかし、結果を残せたときはものすごい達成感があるのではないでしょうか。
ひむかスタジアム
ひむかスタジアムでは2軍、3軍が1軍を目指して練習に励んでいます。
今年は、調整中の主力がS班(炭谷選手、坂本選手、亀井選手、丸選手)として、ひむかスタジアムで調整していますので例年になくファンの数が多いようです。
ひむかスタジアムの丸選手
ひむかスタジアムの中では、S班で調整中の丸佳浩選手がバッティングに汗を流していました。
練習終了後には、待っていたファンの求めに応じてサインをしていました。
木の花ドーム
ここは、木の花(このはな)ドームです。
雨の日はこの中をメインに練習しますが、天気が良いときは、全体練習後に各個人がそれぞれの目的に応じて練習をしています。
重信選手がバント練習中
木の花ドームでバント練習に余念の無い重信選手です。
長嶋終身名誉監督の出身地である千葉県佐倉市の出身で、高校は王監督の出身校の早稲田実業。
50メートル走は5.7秒の俊足の選手です。
ファンにも優しく接してくれる好感の持てる選手です。
是非レギュラーを掴んでほしいものです。
(夕方)岡本和真選手がバッティング練習中
重信選手の横では、元木ヘッドコーチとバッティング練習に精を出す岡本選手がいました。
やはりホームランバッターだけあってスイングスピードが早いのに驚かされました。
日テレの有名アナウンサー来訪
この日は、日本テレビのアナウンサーである辻岡義堂アナウンサーが「ズムサタ」の取材で来訪されていました。
気さくにファンと記念撮影に応じていらっしゃいました。
他にもあの人気グループの一人も来訪されていました。
亀梨和也氏がGoingの取材で来訪!!
何と!あのKAT-TUNの亀梨和也氏が「Going! Sports&News」(日本テレビ)の取材で来訪されていました。
最初はひむかスタジアムにワンボックスカーが横付けされて、そこから球場へ入っていきました。
次に、トラックのところで投手陣がランニングしているところへ。
坂本選手がマウンテンバイクで登場して50mダッシュを繰り返していたところ、そこへ亀梨和也氏が再登場!
どうやら坂本選手を取材されていたようです。
その後も何度かお見受けしました。
テレビで見るように丹精な顔立ちでクールでした。
いきなりの登場で一部の女性ファンが殺気立っていました。
しかし以外にも、坂本選手の若い女性ファンは、ここがプロ野球のジャイアンツのキャンプ地であること、坂本選手を見に来ているとういうことから、亀梨氏を追いかけることはありませんでした。
私の気のせいかもしれませんが、彼女たちのブレない野球魂を見せて頂きなんだかホッとしました(笑)
一番人気はこの人!坂本勇人選手!!
トラックでダッシュを繰り返し練習していた坂本勇人選手です。
老若男女問わずどこへ行っても彼は凄い人気振りです。
郷土宮崎のエース=戸郷翔征投手
宮崎県都城市出身で、昨年入団1年目でブレークした戸郷翔征投手にも出会えました。
戸郷投手は宮崎県延岡市の聖心ウルスラ学園高校出身。
2年生でエースとなり、夏の甲子園に出場し、早稲田佐賀戦で完投勝利します。
3年生の夏は県大会の準々決勝で敗れ、夏の甲子園出場はなりませんでしたが、
その年の8月に宮崎で行われたU-18アジア選手権大会の日本代表との壮行試合において、宮崎県選抜として登板。
根尾選手、藤原選手、小園選手、吉田選手など甲子園の100回大会を盛り上げ、その後はそれぞれプロ野球選手となった選手らと対戦し、5回1/3を投げて根尾選手や藤原選手らから9三振を奪い注目されました。
その後、ドラフト会議で読売巨人軍から6位指名を受けて入団。
2軍で下積みを重ねて、シーズン終盤で1軍へ昇格し、DeNA戦でみごと初勝利を挙げます。
クライマックスシリーズと日本シリーズでも登板して、その貢献が認められ背番号も今年から68→13番となり球団の期待の高さを感じます。
特に、投手コーチの宮本氏の評価が高いそうです。
因みに13番は現役当時、宮本氏も付けていました。
若手の育成!片岡治大コーチ
A球場で若手をノックで鍛えている片岡治大コーチです。
西武ライオンズやWBC2009で活躍してFAで巨人軍へ移籍。
プライベートでは2019年1月にタレントのベッキーさんとご結婚されています。
選手やコーチが移動中にもサインに対応!
各施設の移動中にタイミングが良ければサインに応じる選手もいます。
巨人軍はコーチ陣の顔ぶれが豪華です。つい最近までテレビで見ていた選手がコーチとして若手の指導にあたっています。
人気のあるコーチは現役を引退してもファンにサインをせがまれます。
写真のコーチは實松コーチです。
サンマリンスタジアム外のボールパークG
ビッグGのロゴ
サンマリンスタジアムの外には、「ボールパークG」が展開しており、色々な趣向が凝らしてあります。
この大きいGのオブジェで(上の写真)記念撮影するファンも沢山いました。
キャンプ地みやざきスタンプラリー
これは、宮崎市でキャンプを行っている読売巨人軍、福岡ソフトバンクホークス、オリックスバファローズの各球団のキャンプ地にある2ヶ所のスタンプを集めて応募すると、チームグッズや宮崎の特産品等が当たるおたのしみです。
セルフィーブース
これは小林ギャルズが喜ぶと思われる小林選手と記念写真が撮れるパネルです。
小林選手以外にも坂本選手等いくつか用意されています。
飛んでチャレンジ!守りの名手
丸選手が東京ドーム左中間フェンス前で魅せたスーパーキャッチを再現するコーナー。
写真のジャビットくんの様に飛んで、ボールをキャッチする写真を撮り、インスタグラムに投稿すると選手の直筆サイングッズが当たります。
ジャイアンツ拳でジャビットくんと対決!
サンマリンスタジアムの外(ボールパークG特設ステージ)では、午後(15:00頃)からジャイアンツ拳というじゃんけん大会があります。
ステージ上のジャビットくんとじゃんけんをします。
どなたでも参加が可能で、参加者はステージ前でジャビットくんに合わせてじゃんけんをして勝った人だけが残って最後に残ったひとには球団グッズや選手の直筆サイングッズ等が当たるものです。
巨人キャンプ地宮崎県総合運動公園内の巡回バス
ジャイアンツのキャンプ地宮崎県総合運動公園内には、いくつかの練習施設があります。
同じ施設内ですが、木の花ドーム(屋内練習場)は、サンマリンスタジアム宮崎から歩くと20分~30分くらいかかります。
よってキャンプ期間中は敷地内の各練習施設を巡回するシャトルバスが走っています。
ルートは「サンマリンスタジアム→ひむかスタジアム→木の花ドーム」の3ケ所を巡回しています。
ジャイアンツのロゴの入ったチームバス
夕方になって練習が終わると少しずつワンボックスカー等で選手がホテルへ帰って行きます。
最後はこのジャイアンツのロゴの入ったバスでホテルへ戻っていきます。
そして家路へ
巨人軍のスター選手を間近で見て、サインを貰ってファンも家路へ向かいます。
このキャンプ地はとにかく敷地が広いので、歩いての移動は元気な方は良いですが、できればバスをお勧めします。
巡回しているのでそんなに待つことはありません。
また、レンタル自転車や小型の自転車を持参している方もいらっしゃいます。移動に便利です。
それから、「G選手レーダー」というものがあり、それをQRコードでスマホにダウンロードすると選手の現在地を確認することができます。
お目当ての選手の練習を堪能することができるので便利です。
それにしても、選手層が厚い原監督率いる読売巨人軍。
2020年も熱い戦いを我々野球ファンに見せてくれることでしょう。開幕が待ち遠しい限りです。
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