宮崎県美郷町南郷で毎年開催される「百済の里いだごろ祭り」
2019年も例年通り開催されることとなりました。
フィナーレには花火の打ち上げもありますよ!
今回は「第41回百済の里いだごろ祭り」について紹介していきましょう。
もくじ
第41回百済の里いだごろ祭りの日程について
追記
2019年の「百済の里いだごろ祭り」は台風の接近により開催中止となりました。
日程:2019年8月15日
時間:11:00~21:00
場所:南郷茶屋下駐車場
駐車場:200台
第41回百済の里いだごろ祭りイベント内容
イベント内容
小丸川魚釣り・つかみ取り
歌謡ショー
夏祭り大抽選会
打ち上げ花火
いだごろ総踊り
出演アーティスト
・湯原昌幸
・黒木美佳
・岩佐美咲
百済の里いだごろ祭りの花火
例年フィナーレで花火の打ち上げが行われます。
2019年の発表はされていませんが、2018年は約500発程度の打ち上げでした。
百済の里いだごろ祭りの特徴
いだごろ祭りは、美郷町南郷の伝統の「いだごろ踊り」をメインとしたものです。
協賛行事の釣り大会や魚のつかみ取りは子供たちに人気を集め、豪華ゲストを招いた歌謡ショーは大人たちをしっとりとした気持ちにさせてくれます。
いだごろ踊りの由来
宝暦年間(1751~64)延岡藩の飯田五郎という警護番の武士が、毎年、今の美郷町南郷に派遣され、庄屋の家に泊まっていた。
川があるのに毎日の食事が鶏や兎の料理だったため、不思議に思った警護番は、その理由を聞いた。
「小丸川の下流に大きな滝があって、ここまでは魚がのぼってこない」との返事だった。
警護番は、村人3人とともに、児湯郡木城町の川で「うぐい(いだ)」を捕獲し、持って帰って近くのに川に放流した。
そして、「この魚が増えるまで3年間は取ってはいけない」とお触れを出した。
それを守った村人たちは、それ以降住み着いた新鮮なうぐいを食べられるようになった。
当時の村人の3年後の解禁の喜びはたとえようのないものだった。
魚取りの状況(手まね、足まね、網を投げるまね、魚取りかごに入れるまねなど)が、踊りのもととなっている。
この踊りを、警護番の飯田五郎への感謝の気持ちを現わし、「いだ五郎踊り」という名前を付け、川祭りに魚の供養としていたのが、現在の盆踊りとなっている。
百済の里いだごろ祭りのアクセスと駐車場
アクセス
会場は「南郷茶屋下駐車場」
・駅は付近にありません。
・最寄りのインター東九州自動車道「日向IC」より車で約50分
・宮崎空港より車で約1時間50分
駐車場
駐車場は約200台用意されています。
会場付近についたら係員の支持に従ってください。
最後に
魚に関するイベントや歌謡ショーだけではなく、大抽選会や打ち上げ花火、いだごろ総踊りなどさまざまなイベントが盛り沢山です。
出店なども多いので、まつりでしか味わえないものをたっぷりと食べて楽しみましょう。
まつりのフィナーレを飾る打ち上げ花火は、子供や大人を問わず、多くの人に親しまれています。
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