宮崎県西都市と言えば、神話と古墳で有名な地域です。
神話や古墳は、なかなかふれあう機会がないので、曖昧な知識しか持っていない人も多いのではないでしょうか?
神話や古墳については知らなくても、日常生活に影響はありません。
ですが、知っておくことでその地域をより深く知ることができます。
こちらでは「西都古墳まつり」について見ていきましょう。
もくじ
西都古墳まつりの日程について
日程:11月2日(土)と11月3日(日)
(11月第一土曜日と日曜日)
会場:西都原古墳御陵墓前広場
駐車場:西都陵運動公園に1200台収容可能な無料駐車場があります。
(運動公園からのシャトルバスが運行しているので会場まで気軽に行けます)
西都古墳祭りのイベントスケジュール
11月2日(土)10:00~22:00
10:00~11:00…オープニングセレモニー
10:00~21:30…地場産業展・産業まつり
12:00~17:00…火おこし体験(有料となります)
12:30~16:15…神楽まつり
18:15~19:25…たいまつ行列
19:15~22:00…炎の祭典
・西都オカリナキッズ(19:15より)
・炎の祭典(19:25より)
・西都古墳太鼓奉納(20:40より)
・古墳花火(20:50より)
他にも11時頃から「もちつき ふるまい」と12時頃から「古代米ぞうすい ふるまい」があります。
11月3日(日)10:00~16:00
10:00~11:00…式典
12:00~16:00…奉納行事
10:00~16:00…地場産業展・産業祭
10:00~15:00…火おこし体験(有料となります)
10:00~15:00…コフリンピック
10:00~15:00…古代生活体験コーナー
10:00~16:00…御陵墓一般参拝
他にも11時頃から「ポン菓子 ふるまい」と12時頃から「古代米ぞうすい ふるまい」があります。
西都古墳まつりの由来
各地域でにぎわっているまつりには、それぞれ「始まり」があります。
ちなみに、西都古墳まつりの由来は「天孫降臨祭・山陵祭」が始まりだと言われています。
どのくらい昔から始まっているかと言うと、約600年前から先述した祭が行われていると考えられています。
ただ、昔から現在の形式でまつりが行われていたわけではなく、昭和後期から現在のスタイルになったと言われています。
神話が好きなら西都古墳まつりに参加すべき!
神話に詳しくなくても「ニニギノミコト」と「コノハナサクヤヒメ」の名前だけは知っている人も多いのではないでしょうか。
西都古墳まつりでは、たいまつ行列も有名ですが、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの話を再現する炎の祭典も有名です。
それだけではなく、普段は立ち入り禁止になっている「男狭穂塚」と「女狭穂塚」の敷地内に入ることが許される唯一の時期と言っても過言ではありません。
普段は立ち入りが許されない場所が開放されるだけでも、一見の価値アリではないでしょうか。
他にも、先述したたいまつ行列は当時の雰囲気を味わうために、古墳時代のような服を身にまとって参加することができるようです。
ただ、たいまつ行列は自由参加ではなく受付をしないといけないので気をつけましょう。
受付日程は以下のようになっています。
日程:11月2日(日)
集合場所:西都原御陵墓前広場(受付テントがあります)
受付時間:15:00から17:50
開始時間:18:15に出発して19時に御陵墓前広場に到着予定です。
締切:10月18日(金)
申込資格について、年齢制限などはないので大人も子供も参加可能です、
ただ、歩く距離として4kmほどあるので自力でしっかり歩ける人が対象となっています。
中学生以下の場合は、保護者と一緒に参加が必須となっているようです。
西都古墳まつりの公式サイトに書類のテンプレートがあるので、事務局へFAXするか、当日の受付で直接持っていくかになるようです。
ただ、たいまつ行列は無条件で何人でも受け付けるわけではありません。
定員が500名となっているので、予定人数に達し次第締め切られてしまうので注意しましょう。
西都古墳まつりは例年はどんな感じ?
西都古墳まつりは、馴染みがない人にとっては小さなまつりだと考えられているようですが、たいまつ行列で500人参加することを見ても分かるように、決して小さなまつりではありません。
小さなまつりだと考えている人は、予想以上の賑わいに驚かされることでしょう。
まとめ
神話や古墳関係のまつりということで、ややお堅いイメージを持つ人もいます。
しかし、誰でも参加できるように気軽さもあるので、難しく考える必要はありません。
興味がある人は、ぜひ西都古墳まつりに行ってみてはいかがでしょうか。
神話や古墳に興味がなかった人も、このまつりをきっかけに興味が出てくるかもしれません。
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